【2026年最新】金の純度の見分け方 — K18・K24の違いと刻印の読み方

最終更新: 2026年4月13日

「手元の金製品は本物?」「K18とK24は何が違う?」「刻印の数字の意味がわからない」——金を売る前に最も気になるのが純度です。

金の純度によって買取価格は大きく変わります。K24(純金)とK18では1gあたり約4,000円の差があり、10gのネックレスなら約4万円もの差額になります。

この記事では、金の純度の基本から刻印の読み方、自宅でできる簡易判別法、偽物の見分け方まで徹底解説します。

金の純度とは — 「カラット(K)」の意味

金の純度は「カラット(Karat)」という単位で表されます。24分率で、K24が最高純度(99.99%以上)です。

表記金の含有率千分率表記主な用途1gあたり買取価格(2026年4月目安)
K2499.99%999インゴット・金貨約15,200円
K2291.7%916一部のコイン(クルーガーランド等)約13,900円
K2083.3%833金歯・歯科用金合金約12,600円
K1875.0%750ジュエリー全般約11,400円
K1458.5%585海外ジュエリー約8,900円
K1041.7%417カジュアルジュエリー約6,300円
K937.5%375英国ジュエリー約5,700円

ポイント:K24とK18では1gあたり約3,800円の差があります。10gのネックレスなら38,000円、50gの喜平チェーンなら190,000円もの差額になります。純度の確認は非常に重要です。

金の刻印(ホールマーク)の読み方

金製品の純度を確認する最も簡単で確実な方法は刻印を見ることです。

日本式と海外式の刻印パターン

刻印表記方式純度よく見られる製品
K24日本式99.99%インゴット、金貨
999千分率(国際式)99.9%海外インゴット
K18日本式75%日本製ジュエリー
750千分率(国際式)75%イタリア製ジュエリー
18K海外式(あとK)75%アメリカ・アジア製
18KT海外式75%アメリカ製
K14日本式58.5%一部の日本製品
585千分率58.5%海外製ジュエリー

刻印の場所 — どこを探せばいい?

製品刻印の場所
ネックレス留め金(クラスプ)の近く、引き輪の横、プレートの裏
指輪リングの内側
ブレスレット留め金の近く、プレートの裏
ピアスポスト(棒の部分)、キャッチ(留め具)
ペンダントバチカン(チェーンを通す金具)の裏
インゴット表面に大きく刻印

コツ:刻印は非常に小さいため、ルーペ(10倍の拡大鏡)があると見つけやすくなります。100円ショップやホームセンターで購入できます。

造幣局のホールマーク

日本の造幣局が品位検定を行い、合格した製品には日の丸のマーク(ホールマーク)が刻印されます。このマークがある製品は純度が公的に保証されているため、最も信頼性が高いです。

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刻印がない金製品も、買取業者に持ち込めば無料で純度を鑑定してもらえます。

要注意!金メッキ・金張りの見分け方

金製品と間違えやすいのが金メッキ(GP)と金張り(GF)です。これらは金としての買取価値がほぼありません。

表記意味金の含有量買取価値
K18(無印)K18無垢(ソリッド)75%高い(1g約11,400円)
K18GPGold Plated(金メッキ)ごく微量ほぼなし
K18GFGold Filled(金張り)総重量の1/20程度ほぼなし
K18RGPRolled Gold Plateごく微量ほぼなし
HGEHard Gold Electroplateごく微量なし

見分けるポイント:「K18」の後ろにアルファベットが付いていたら要注意です。「K18YG」「K18WG」「K18PG」はカラーゴールドの表記なので金製品ですが、「K18GP」「K18GF」は金メッキ・金張りです。

自宅でできる金の簡易判別法

1. 磁石テスト

金は磁石に反応しません。強力な磁石(ネオジム磁石など)を当てて、引きつけられる場合はメッキ品や偽物の可能性が高いです。ただし、磁石に反応しない金属(銅、アルミなど)もあるため、このテストだけでは断定できません。

2. 重さ(比重)テスト

金は非常に重い金属です。同じ大きさの他の金属と比べて明らかにずっしりと重い場合は本物の可能性が高いです。

金属比重
K24(純金)19.3
K1815.2〜16.2
K1413.0〜14.5
プラチナ(Pt900)19.9
10.5
8.9
7.9

3. 色と光沢の確認

純金(K24)は濃い黄金色で、他の金属にはない独特の温かみのある光沢があります。K18は少し明るめの金色、K14はさらに薄い金色です。変色しやすかったり、緑や黒のサビが出ている場合は金メッキの劣化の可能性があります。

4. 試金石テスト(上級者向け)

黒い試金石に金をこすりつけ、残った痕跡の色で純度を判別する伝統的な方法です。専門的な知識が必要なため、一般の方には買取業者での鑑定をおすすめします。

重要:上記の自宅テストはあくまで参考です。正確な純度は買取業者のX線蛍光分析装置(XRF)でしか判定できません。大手業者なら無料で分析してくれます。

買取業者によるプロの鑑定方法

X線蛍光分析(XRF)

現在の買取業者で最も一般的な分析方法です。製品に傷をつけずに正確な金の含有率を測定できます。分析時間は数秒〜1分程度で、K24・K18・K14などの純度がデジタル表示されます。

比重計測定

製品の重量と水中での重量の差から比重を算出し、純度を判別する方法です。XRFと併用することでより正確な鑑定が可能です。

タッチストーン(試金石)テスト

試金石に金をこすりつけ、酸をかけて反応を見る伝統的な方法です。製品にわずかな傷がつきますが、表面と内部の金の一致を確認できるため、高度な偽物の判別に有効です。

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K18・K24の違いを徹底比較

項目K24(純金)K18(18金)
金含有率99.99%75%
硬さ非常に柔らかい適度に硬い
濃い黄金色やや明るい金色(カラーバリエーションあり)
変色しないほとんどしない(WGはメッキ剥がれあり)
主な用途インゴット・金貨・資産保全ジュエリー全般
買取価格(1g)約15,200円約11,400円
価格差K24はK18より1gあたり約3,800円高い

金の純度に関するFAQ

K18とK24の違いは何ですか?
K24は金の純度99.99%以上の「純金」、K18は純度75%の「金合金」です。K24は柔らかく資産用(インゴット・金貨)に使われ、K18は硬く加工しやすいためジュエリーに多く使われます。買取価格はK24の方が約33%高くなります。
金の刻印がない場合でも売れますか?
はい、刻印がなくても売れます。買取業者はX線蛍光分析装置(XRF)や比重計で正確な純度を測定できます。古い製品や海外製品では刻印がないケースもあるため、まずは業者に持ち込んで鑑定してもらいましょう。
K18GPやK18GFは金として売れますか?
K18GP(Gold Plated=金メッキ)やK18GF(Gold Filled=金張り)は金の含有量が非常に少ないため、金としての買取はほぼできません。刻印に「GP」「GF」「RGP」「HGE」が含まれている場合は注意してください。
自宅で金の純度を確認する方法はありますか?
最も確実なのは刻印の確認です。ルーペで「K24」「K18」「750」などの刻印を探してください。刻印がない場合は、磁石テスト(金は磁石につかない)や比重テストで大まかな判別ができますが、正確な純度は買取業者のXRF分析でしかわかりません。
「18K」の刻印は偽物ですか?
必ずしも偽物ではありません。海外(特にイタリアやアメリカ)では「K」を後ろに付ける「18K」「18KT」が正規品にも使われます。ただし、品質管理が不十分な製品に多い表記でもあるため、心配な場合は買取業者で分析してもらいましょう。

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まとめ

金の純度は買取価格を左右する最も重要な要素です。K24とK18では1gあたり約3,800円の差があり、製品の重量が増えるほどその差額は大きくなります。

純度の確認方法を優先順位でまとめます。

  1. 刻印を確認する(最も簡単・確実)
  2. 買取業者のXRF分析を受ける(刻印がない場合)
  3. 自宅テスト(磁石・比重)はあくまで参考

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